妊娠・出産したいのに痛くてできない…性交痛のセルフケアとクリニック治療を解説。おすすめクリニック3選も紹介

妊活中の女性のなかには、性交時の痛みに悩まされている方も少なくありません。痛みによって性交渉が困難に感じられると、妊活にも支障をきたしてしまいます。
性交痛は、適切なケアと治療によって改善を目指すことが可能です。
この記事では、性交痛のセルフケアの方法からクリニックでの治療、おすすめのクリニックまで、詳しく解説します。
性交痛の原因とセルフケアのポイント
性交痛とは、性交時に膣やその周囲に痛みが起こることを指します。
性交痛の原因は様々です。代表的なものとして、以下のような原因が挙げられます。
- ホルモンバランスの乱れ
- 心理的ストレス
- 膣の炎症や感染症
- 婦人科疾患
性交痛は、セルフケアによって緩和できる場合もあります。次のポイントに注意しながら実践してみてください。
- デリケートゾーンを清潔に保つ
- ゆったりとした下着を選ぶ
- 性交時は十分な愛撫とローションを使用する
- ストレス管理やリラックスする時間を作る
日頃から自分の身体と向き合い、痛みの原因を探ることが性交痛改善への第一歩となるでしょう。
性交痛の症状に合わせたクリニック治療
セルフケアで性交痛の改善が見られない場合は、婦人科形成の専門クリニックなどでの受診を検討してください。
性交痛の症状やその原因によって、クリニックでの治療法は異なります。代表的な治療には次のような種類があります。
- 膣の炎症や感染症:投薬治療
- ホルモンバランスの乱れ:ホルモン補充療法
- 膣の乾燥・萎縮:レーザー治療
- 処女膜がつっぱることによる痛み:処女膜切開・切除術
自分の悩みに合った適切な治療を受けられるよう、カウンセリング時には具体的な症状を相談するとよいでしょう。
性交痛にはパートナーとのコミュニケーションも大切
性交痛によって性生活に支障をきたすことで、女性だけでなく男性パートナーにとってもストレスになることがあります。
性交痛を改善し、前向きな妊活を続けるためには、パートナーとのオープンなコミュニケーションが欠かせません。痛みの状態や不安な気持ちを率直に伝え、お互いを思いやる姿勢を大切にしたいですね。
二人三脚で性交痛の克服に向き合うことが、妊活の助けにもなるはずです。
つづいては、性交痛の改善を目指すうえでおすすめのクリニックをご紹介します。
性交痛治療のおすすめクリニック3選
なおえビューティークリニック
なおえビューティークリニックは、女性のデリケートな悩みに寄り添う婦人科形成治療の専門クリニックです。
性交痛や膣の萎縮など、相談しづらい体の悩みを経験豊富な女性医師とスタッフが解決へと導きます。
処女膜切開、フェムタッチ、デジリアルなど幅広い治療で、性交痛の悩みを根本から改善。痛みのない快適な性生活を取り戻すサポートをしています。
スタッフは全て女性、完全予約制による診察など、プライバシーへの配慮も徹底されたクリニックです。
参考:性交痛の原因と治療法 | 婦人科形成なら銀座駅徒歩0分のなおえビューティークリニック
公式サイト:婦人科形成なら銀座駅徒歩0分のなおえビューティークリニック
レディースクリニックなみなみ
レディースクリニックなみなみは、女性の体の悩みに寄り添う産婦人科クリニックです。なかでも、性交痛の治療に力を入れています。
なみなみでは、保険診療から最新のレーザー治療まで、幅広い選択肢から個々の症状や希望に合った治療法を提案。
女性医師・スタッフによる丁寧な対応と、アフターフォローも充実しています。
公式サイト:レディースクリニックなみなみ【公式】女性専門クリニック|目黒・五反田・品川の産婦人科・泌尿器科
オザキクリニック
オザキクリニックは、美容外科・美容皮膚科・婦人科形成など、多角的な美容医療を提供するクリニックです。経験豊富な女性医師が在籍し、話しづらい悩みも安心して相談できます。
性交痛の改善はもちろん、膣のゆるみや乾燥、尿漏れなどの膣エイジングケアから、小陰唇や大陰唇の整形、処女膜の治療など、幅広い施術が可能です。
痛みの軽減のために静脈麻酔を利用したり、抜糸不要の溶ける糸を使用したりなど、体の負担を最小限に抑える治療にこだわっています。
公式サイト:【公式】オザキクリニック(新宿・目黒祐天寺・羽村)
まとめ
性交痛は、デリケートゾーンを清潔に維持することや、ストレス管理などのセルフケアでも症状の緩和を目指せます。
また、性交痛への不安を率直に伝え合い、パートナーと二人三脚で乗り越えていくことも大切です。
セルフケア後も痛みが続く場合は、前向きな妊活を続けるために、専門クリニックを受診し、原因に合わせた治療を検討しましょう。